取リ組ンダラ 放スナ

電通第四代社長、吉田秀雄がつくった「鬼十則」という戒めがある。

魁男塾の登場人物もビックリの体育会系なオコトバが並んでいて、
あまりに勇ましく、潔く、そして毅然としているので、好きだ。

タイトルの単語は、その鬼十則の一部。
原文は以下のとおりだ。

伍. 取リ組ンダラ放スナ 殺サレテモ放スナ 目的完遂マデハ・・・

今抱えている案件がちょうど、伸るか反るかの瀬戸際にいる。
5月のテーマは、「取リ組ンダラ放スナ」になりそうだ。
電通第四代社長、吉田秀雄がつくった「鬼十則」という戒めがある。魁男塾の登場人物もビックリの体育会系なオコトバが並んでいて、あまりに勇ましく、潔く、そして毅然としているので、かなり好きだ。

「元気なNPOの育て方」の成功へのチェックポイントがしっくりくる

うまくいっている事例を相当数取材すると、
ちゃんと、ためになる知見が蓄積されるようだ。

本書は前半と後半にわかれており、前半にはアサザ基金や
Jaeeなど名の知れたNPOの情報をまとめたカタログ、後半には
その情報をもとにNPOの成功法則が書かれている。

そして、この成功法則がなかなかよくできている。



第Ⅱ部 NPO成功への戦略 第2章 成功へのチェックポイント
括弧内は管による補足

1.成功モデルに学んでいるか (自分勝手なノウハウでやろうとてない?)
2.分野クロスを意識しているか (今までにないコラボレーションはある?)
3.事務局体制を整えているか (いつも電話に出られるようになってる?)

4.腹をくくった人間がいるか (この仕事でご飯を食べ、家族を養うぞ!)
5.行政の下請けになっていないか (受ける仕事と受けない仕事の線引き)
6.企画提案力を持っているか (下請けの仕事が来る前に提案!)

7.企業との差別化を考えているか (企業だとやりづらいからNPOなんでしょ?)
8.コミュニティ再生の意識を持っているか (事業を続けて誰が幸せになるの?)
9.開かれた組織にしているか (右手で仕事をしながら、左手で仲間を探せ!)

10.ボランティアを活用しているか (ボランティアも、顧客。)
11.情報公開に努めているか (グッドニュースを、次々と!)
12.批評者ではなく実践者であるか (「そう言うあなた何様!?」に負けない)

13.協働の場をつくっているか (「元凶」だと思われる人と手を組む。)
14.評価システムを持っているか (で、その事業で何が変わったの?)

うちはNPOではないが、近い要素がかなりあるので、「ここはできてきた」
「ここはもっと伸ばさなければいけない」などと、考える種になる。

とくに「なるほど~」と思ったのが、「1.成功モデルに学んでいるか」に
出てくる以下の記述。ちょっと長い引用になるが、ぜひ読んで欲しい。

「それはちょっと話せないんですよね~」と言われてイラっとしたことの
ある人なら、「やっぱりそうだろう!」と言いたくなるような話だ。

 「安心院町グリーンツーリズム研究会」の宮田さんは「グリーンツーリズムの運動を全国に広げていくために、私たちが知っていることは全部教える」と公言している。「ノウハウを教えたらお客が安心院から逃げてしまうのではないか……」という私の疑問に対して「ノウハウを教えることでお客が逃げるのなら、安心院にそれだけの力しかなかっただけの話だ」と潔い。宮田さんは「安心院さえ良くなればいい、大分さえ良くなればいい」というようなせこい考え方は持っていない。「日本全国の農村が一歩上に上がるためにみんなで手をつなごう」と呼びかけているのだ。

 この行動原理を聞いて、私は動的情報という言葉を思い出した。金子郁容は『ボランティア もうひとつの情報社会』の中で、静的情報と動的情報という二つの概念を示している。情報というものはすでにどこかに「あるもの」で「固定的なもの」という見方が静的情報の考え方、情報を相互作用や関係性から「生まれてくるもの」で「常に変化するもの」という捉え方が動的情報の考え方である。静的情報と動的情報のどちらが既存の枠組みを壊し、新しい枠組みがうまれやすいかは明らかである。言うまでもそれは動的情報の方である。

 動的情報という考え方に経てば、重要なことは、情報を隠すことではなくて進んで人に開示すること、そしてその情報について意見をもらったり、その情報に付随する別の情報を受け取ったり、次にそれらの意見や情報に対してこちらの考えを示してというように循環のプロセスを作り出すことである。こういったやりとりの中で、情報に意味がつけられ、新しい価値が生まれ、そこから新しいビジネスモデルが生まれてくる。

(177ページ~178ページ)

要は、新しい情報やノウハウが手に入ったとき、
それを隠すのではなく進んで開示しましょう、ということだ。

実はこれ、簡単そうに見えて意外と難しい。たとえば人が言ってないことを自分が
言うときに反応が怖くなったり、虎の子の情報はもったいぶりたくなったりする。

しかし、人が「なるほど~」と思うような情報を進んで
出せるから、重宝されて仕事が入ってくるわけだ。

自分はまだまだ人に話を聞いてまわることが多いから動的情報は少ないが、
3年以内くらいにこの宮田さんみたいな堂々たるスタンスが取れるようになりたい。

もっとも、「人に話を聞く」ノウハウならそこそこたまってきたような気がする。

勉強会を続けつつ、「介護職の方に喜んで場に参加してもらう10の法」
とかが事例とセットで言えるようになったら、かなり良いと思う。
うまくいっている事例を相当数取材すると、ちゃんとためになる知見が蓄積されるようだ。本書は前半と後半にわかれており、前半にはアサザ基金やJaeeなど名の知れたNPOの情報をまとめたカタログ、後半にはその情報をもとにNPOの成功法則が書かれている。そして、この成功法則がなかなかよくできている。

第1回勉強会のまとめ その3(内容の反省)

プログラムごとの反省を書いていく。

プログラム1.「勉強会をひらく目的」の説明

「今の利用者も将来の自分も心から『利用したい』と思える介護サービスを
増やしていくことが目的である」ということを祖父のエピソードを添えて話した。

また、「介護職の方に意見交換や情報交換をする場を提供すること」も
目的であるということを話した。

これに関して、終了後に柴田から「やや上から目線だったのではないか」
という話が出た。

言われてみれば確かにそうで、現場でごりごり働いていない人が
こういう話をしても、「何を素人が!」という気持ちになる可能性はある。

改善案として、柴田から以下のようなアドバイスをもらった。

「色々と施設を回って話をしている中で、違う事業所の事例の話が意外と喜ばれた。
ならば会を開いて事例を共有すれば、もっと人の役に立つのではないかと考えた。
これがきっかけである。」という内容を加えてみてはどうか。

そういう気持ちは確かにあるし、これなら上から目線な感じもしない。
なので、次回はこの話を加えてみる。

プログラム2.デイサービスの事例紹介

レクリエーションの今後の方向性と、3つの事業所の事例を話した。

まず、方向性の話については客観性が足りなかった。

今後は「多様なニーズへの対応力」と「利用者の自発性を引き出す力」の
二つが必要になる、という話をした。反応は、「わからなくもないが、そこまで
ピンとは来ない」という感じだった。

「単語的には、自発性よりも自主性の方が近い」という指摘もいただいた。
それを聞いて、私も自主性の方が近いかな、と思った。

「何かをやりたい!」というレベルをねらうよりも「自分でできることは自分でする」
というレベルの方が現実に即している。ただ、ゆくゆくは自主性も自発性もたっぷりの
おじいちゃん、おばあちゃんが増えればよいな、と思う。

ここに関して、次回は、きちんと客観的な事例を集めて「こんな流れがあるようですね」
という言い方ができるようにしたいと思う。今回は事例が少なかった。

次に事業所の事例。これは「なるほど~!」を呼び起こすには至らなかった。
紹介の仕方がべたっとしすぎていたからだと思う。つまり、事例に感動がなかった。

ただ、事例をダシに話題が広がったので、事例を紹介したこと自体は良かったと思う。
次回以降、事例を出すときにはなるべくストーリー化することを心がける。

プログラム3.事例の良いところを見つけてどうすれば良いかを考える

参加者に5分程度考えてもらい、話してもらった。出てきた内容はこんな感じ。

・利用者本人のやる気を奪わないことが良いと思った。それを実現するためには、利用者の能力を的確に把握することと、利用者とスタッフのコミュニケーションを強化することが必要だ。
・やりっぱなしになることが多いので、「振り返りシートを書く」ことを実践しているところが良いと思った。ガチッとしたものはなかなか書けないが、1~2分でできるシートならば実現しやすいのではないか。

具体的すぎもせず、抽象的すぎもせず、といったところだ。

ここで、より具体化されて明日からできる内容の方がよいのか、
逆に抽象的な方が良いかは、意見がわかれるところだろう。

具体化するメリットは、実現確率があがること。だが具体化には
話を小さくしてしまうデメリットもある。

というわけで、次回は試しに両方聞いてみたいと思う。

「事例の中でこういう方向性は良いと思ったものはあったか」という問いと、
「その方向性に進むためにできることはどんなことか」という問いだ。


反省は以上。次回5月14日は実際に働いている方の事例発表もある。
進行もますますがんばらねば、と思う次第だ。
プログラムごとの反省を書いていく。

第1回勉強会のまとめ その2(感想)

思い返すと、始まる前は「自分が事例を話して、来てくださった方に何か
一つでも“ピン”とくるものがあれば良い」というイメージしかできなかった。

だが、実際にやってみて「異なる職場で働く人同士が対話をする意義」がつかめてきた。

ポイントは共感と発見の二つ。

共感とは、「あ~、みんな同じような苦労をしてるんだな」という気分。
これが、参加者には結構気持ち良いんじゃないかな、と思う。

発見とは、「あ、こういうやり方もあったのか!」という気づき。
無理だと思ったことにも打開策がある、と知ったとき、人はワクワクし始める。

まず場に共感が生まれ、そのあと発見が出てくれば、それが理想だ。

勉強会において、目指すべき方向性が見出せた点で、日曜日はすごく有意義だった。
思い返すと、始まる前は「自分が事例を話して、来てくださった方に何か一つでも“ピン”とくるものがあれば良い」というイメージしかできなかった。だが、実際にやってみて「異なる職場で働く人同士が対話をする意義」がつかめてきた。

第1回勉強会のまとめ その1(主に告知面について)

ご参加くださった方の経緯や告知についてのまとめを書く。

1.参加の経緯

 ・交流会で知り合う → 事業の相談をする → 施設を見学 → 申し込み
 ・インターネットで発見 → 申し込み

当初は定員9名だったが、今回もし9名が全員来ていたら、
大変なことになっていたと思う。2人だったからこそリラックスして話ができたし、
来てくださった方が自分なりの意見を述べることができた。

これを受け、次回は定員を5名にする予定。

予想だが、3~4人でタイプの違う事業所の人たちが
集まると、一番盛り上がるのではないかと思う。

2.告知

今回、告知の結果がすぐに出たとは言いづらい。

ただ、こういうのは(たぶん)継続が結果に結びつく
タイプのことなので、引き続き動いてみたいと思う。

雨の日の送迎時にいきなりお邪魔すると、本気で
「お邪魔になる」ということがわかっただけでも収穫だ。

利用者さんが雨に濡れないよう、傘を差してピストンで
車にお連れするので、いつもより一層人手がかかる。

(1)チラシ トータル117枚配布。チラシからの申し込みは0名。

チラシは2回バージョンアップしており、配布の内訳は以下のとおり。

・バージョン1 合計78枚 (4月1日から配布)

 デイサービス見学および打ち合わせの際に配布:7事業所29枚
 杉並区社会福祉協議会のラック:20枚
 企業に訪問した際の配布:1社3枚
 デイサービス関係者が集まる会合で配布:20枚
 インタビューの際に渡す:1名5枚
 出版社へのFAX:1社1枚

・バージョン2 合計25枚 (4月20日から配布)

 デイサービスに訪問し、配布:8事業所20枚
 福祉関係の専門学校:1校5枚
 
・バージョン3 合計14枚 (4月24日から配布)

 デイサービス見学および打ち合わせの際に配布:1事業所3枚
 デイサービスに訪問し、配布:9事業所11枚

今回は知り合いに直接チラシを渡してお誘いするケースと、
オフィス近くの事業所に伺って手渡しするケースが中心だった。

現場の方に顔を覚えていただくためにも、直接訪問は引き続き行っていく。

次回はスーパーでの張り紙にチャレンジしてみたい。

働いている職場でこういう企画を周知されても、
堂々と「行きます!!」と言える人はなかなかいない。

しかし、ある日買い物のときにふと目に留まれば、「あ~そういえばこんなの
あったな」「行ってみようかな」という気持ちにになるのでは、という仮説。

(2)ウェブ掲載箇所

リリムジカホームページ、ぼらせん.jp、柴田ブログ、管ブログ

ぼらせんのアクセスは4月27日午後23時時点で97。

自社媒体以外で情報が掲載されるのは、
信頼感を増すという点で非常にありがたい。

肌感覚として、介護関係者はあまりWEBを見ないような気がする。
しかし、実際今回WEBから参加してくださった方もいたわけで、
引き続きWEBで掲載可能なところには掲載依頼をしてみようと思う。

内容や進行に関する反省は明日の記事にて。
ご参加くださった方の経緯や告知についてのまとめを書く。