思いっきり喜んで、思いっきり怒って、ってなったのはついここ1ヶ月の話。

どうもここ1ヶ月。感情の起伏が激しい。
今までだったらそれとなくフタをしていた感情も、
どんどんあふれてくる。

私は起業してからも、めったに憤慨しなかったし、
抱き合って喜びたい!と思うこともなかった。

「大人の心」はどこに行ったんだ?原因はわかってる。

社交辞令きらい、気持ちにまっすぐなおじいちゃん
ふたりに、間隔をおかずに出会ったからだ。

私はこれまで、よほどのことがない限り、人間は歳を取ると
覇気がなくなっていくものだと思っていた。

部活のOBのおじさんたち、半年遅れの卒業パーティで
来ていた大学のOB。(元○○商事、○○物産とかで肩書きはすごい)
彼らの話は本当につまらなかったよ。昔話ばっかり。

例外は、一橋剣道部の某先輩くらいだと思ってた。


それが、5月~6月にかけて、2人も、こんな風になりたい!
と思えるおじいちゃんに出会ったんだ。
(あ、本人におじいちゃんて言ったらおこるかな?)

しかも、このときだけど、この2人は初対面だというのに
いきなりハグしたんだ!ずーっと友達だった二人が、
運命の再開をしたときみたいに。面食らった。

彼らの生き様を見ていたら、いろんな感情を
そっとおさえるのがばからしくなった。

むしろ、自分の中におこった感情。
これはどんな感情なんだろう?
なんで僕はこんなことを思ってる?
見過ごせなくなった。見逃せなくなった。うそがつけなくなった。

正直に言えば、この変化がもとで、失敗もした。
先週の日曜日もそうだし、そのあとのメールのやり取りもそう。昨日も。

でも、自分の感情をたいせつにすることが
こんなにも幸せだなんて、思ってもいなかった!

俺、本当に幸せだよ。

介護事業者のホームページ運営に取り入れるべき5つのコツ (その2)

介護事業者とホームページ

特養、老健、有料、デイサービス、デイケア、グループホーム、etc.
「介護事業者のホームページが取り入れるべき5つの要素 (その1)」の続き。

いきなり全てを取り入れなくてもよい。できるところ、
難しくないところから改善してほしい。

3.施設のウリを具体的に書いてみる

施設紹介の記述。ここも、よく「もったいないな~」と感じる部分だ。

ゆったりとした一日を過ごせる空間です。
たのしいアクティビティの時間を用意しています。

いずれもどこかで見たような文言ではないだろうか。

それぞれの施設にはそれぞれのよさがある。
しかし、それを一般的な、ぼやっとした単語でしか
表現できないのは非常に惜しい。

「うちのデイは民家をベースにしています。庭には大きな桜が
生えていて、今年もお花見をしました。桜の散るころには、
花びらで貼り絵をして楽しみました。」

とか

「幸運にも、音楽経験のある職員が集まりました。ピアノにギター、ドラム。
彼らによって、週に1回は音楽会が開かれます。」

とか

具体的に書いてみる。
ページを訪れた人はいっそうワクワクするはずだ。

「うちの施設には全く売りがない?」そんなことはないはずだ。

以前とあるデイの社長さんとお話をした。
どうやら従業員間の人間関係がうまくいっていないらしい。
施設のよさに目が向いていなかった。

たまりかねて「では、●●さん(施設名)のよさってなんでしょう?」
すると、ものの1分ほどで、4つ、5つ出てきた。やればできる。

もし一人のスタッフで限界があるなら、みんなで出し合おう。

利用者様のご家族、ケアマネさんなど
外部の人に聞いてみるのも、有効だ。

4.法人の歴史、施設の歴史を紹介する

おさえたいコツは残り2つ。

突然だが、あなたは初めて出会う相手を知るときに
相手のどこを見るだろうか?

ひとつはその人の「今」だろう。
どんな顔をしているか。服を着ているか。職業は何か。

もうひとつはその人の「過去」ではなかろうか。
出身地はどこ?学歴、職歴は?

もしその過去に、共感できる点があったら一気に親密度が深まる。
「え~、あなたも野球部だったんですか!?ライト?私もです!」

それは施設も同じ。

「元営業マンが退職後に一念発起で介護業界に入った」
「飲食チェーンの経営者が、自身の介護経験から施設運営をしたいと思った」
「最初はみんなにやめろと言われた。けど、一番つらいときに見た
利用者さまの笑顔で、ここまで続けてこれた」

こういう人間味あふれるストーリーは、ぜひ書いてあげてほしい。
見た人に「自分もそうだ!」と感じさせられればしめたもの。

たとえ共通点がなくても、施設見学に来た人との話題づくりにもなる。

5.定期的に、更新し続ける

これが最後のコツ。

ある日あなたが初めてのサイトを訪れたとき、
こう書いてあったらどう思うだろうか?

 最終更新日 2006年6月18日 

すごくがっかりしないだろうか。
「3年前かよ!全然更新されていない。施設はちゃんと運営されてるのかなぁ?」

どんなにすばらしいコンテンツをつめこんでも、
鮮度が落ちた情報だと感じさせては、おしまいだ。

毎日毎日更新してほしい、とまでは言わない。
だがせめて、月に1回はページの内容に手を入れてほしい。
「この事業所はしっかりやっているな、安心だな。」
ホームページは、信頼を稼ぐ道具でもあるのだ。


以上が、介護事業者のホームページが取り入れるべき5つのコツだ。

5年前であれば、ホームページはあるだけで良かった。
名刺やパンフレット程度の情報が載っていれば十分だった。

しかし今は違う。ネットは情報を見るだけの場ではなく、
具体的に行動を起こす場になった。オンラインショップでの買い物が
一般化していることからもそれがわかる。

そうなると、ホームページのつくりも変えていかなければならない。
見に来た人の期待にこたえうるコンテンツを用意する必要がある。

いささか大変な作業に感じるだろうか?

しかし、実はホームページの運営も、5年前より
だいぶ簡単になっているのだ。費用的にも、技術的にも。

私は、中途半端な仕事の制作会社にHPを依頼するくらいなら、
自分でつくった方がよほど愛着がわくし、よいものに仕上がると思っている。

近々、ホームページの具体的な始め方、
運営の仕方についても書いてみようと思う。

介護事業者のホームページ運営に取り入れるべき5つのコツ (その1)

介護施設とホームページ

特養、老健、有料、デイサービス、デイケア、グループホーム、etc.
介護事業者のホームページの重要性が、認められる時代になってきた。

読売新聞で「ホームページを充実させて応募者を設立当初の
40倍以上に増やしたデイサービス」が紹介された。

介護福祉関係のブログランキングで常に上位にいるmasa さんのブログ
「ホームページというツールを使った情報公開は有効」と書かれている。

が、しかし。

私なりに日々いろんな施設のホームページを見ていて感じることがある。
せっかくのホームページを活かしきれていない事業者が多いのだ。

事業者さんのことを知りたい!どんなサービス?どんな理念?
と思っても、十分な情報が得られず困ってしまう。

これは私たちのように施設に出入りして仕事をする人だけでなく、
利用者さま、ご家族、ケアマネさん、求職者に関しても同じ。

「近くの事業所でいいところはあるかな~?」と思って調べても、
ホームページの内容が薄いと結局何もわからない。
不安は無関心につながり、せっかく興味をもって見に来たのに「まぁいいや」となる。

そこで今日は、ホームページにきた人の不安を払拭し、
次のアクションを起こさせるための5つのコツを述べたいと思う。

1.どんな法人が運営しているのか、明記する

ホームページを見て最初に気になるのは、
「この事業所はどんな人、組織が運営しているの?」
ということ。

しかし、往々にして法人名だけしか書かれていない
会社説明ページを目にする。

株式会社●● (NPO法人●●)
設立●●年
代表取締役社長 ●● (代表理事 ●●)

以上。

これでは何も伝わらない。見た人が何の反応もできないのだ。
せめて、「理念」とか「母体との関わり」についてもふれてほしい。

ときに、バリバリの営利団体である本体との関わりを
伏せている(ように見える)事業者のホームページがある。

介護という分野の性質上、あまり見せたくない情報かもしれないが、これは逆効果だ。
見知らぬ相手の手の内がわからないときほど、人は不安になる。

どんな組織がどんな経緯で運営するようになった事業所か。
これは正直に書いたほうがよい。
もともとわるい気持ちで始めたサービスではないハズなのだから。

2.職員さんの顔が見えるようにする

次によくあるのが、ライブ感や温度感のないホームページ。
介護の質はほぼ「人」で決まる。どんな職員さんがいるのか、
どんな風に利用者さまと接しているのか。
これが見えるようになっていないと、新しく来た人の不安はぬぐえない。

「うちの職員はこういうのに出たがらない」という反論がありそうだが、
ならば「あなたは人様に顔を見せられない仕事をしているのか?」

現場からトップまで、みんな堂々と仕事をしている。それを外部に誇れる。
そういう働き方ができる事業所をつくるべきだろう。

以下の2サイトは、職員さんの温度感あるページの好例だ。

町田清風園のホームページ デイサービスセンター ゆいのブログ

左はリリムジカがいつもお世話になっている町田清風園さんのホームページ。
施設長以下写真がふんだんに取り入れられていて、あったかさ、安心感がある。

右は以前も紹介したことがある沖縄のデイサービス「ゆい」さんのブログ。
安富祖さんという職員さんのあったかい目線で施設の日常が書かれていて、
「いい雰囲気だな~」と思わせる。


記事が長くなってきたので、続きは介護事業者のホームページ運営に
取り入れるべき5つのコツ (その2)
に書きます。

「現場わかってないくせに横から口出しするなよ!」と思っていたことに気づく

おととい入谷の家で、事業をプレゼンしてフィードバックを得る機会を得た。

私は学生時代、「小室ファミリー」なるアヤシゲな名前の団体で
しょっちゅうプレゼンをしていた。
(小室ファミリーは、実はも出していて全然アヤシクない)

だからその日も私は、
スマートにプレゼンしてみんなには「すごいね~」ってほめられて
フィードバックもガンガン取り入れて・・・
ってなると思ってた。

けど、実際は全然そんなことなかった。

「そもそも管は何をやりたいわけ?」
「これじゃぁどう料理したらよいかわからん。」
「君の事業で何がどう助かるわけさ?」

 (もちろんポジティブなフィードバックもあった)

で、私はそれを聞いて、いっそうがんばらなきゃ
いけないな、と思いました。

とさ。

・・・と、ここまではよくある話。

自分でも意外だったのは、周囲のネガティブフィードバックに対して
内心めちゃくちゃ憤慨していたことだった。たぶん相当顔が引きつっていたと思う。

誰か 「つまり管は『老人ホームがいけてない』のがダメだといいたいのね?」
管  (んなわけあるか!職員さんは少ない人員でたくさんの利用者さんを
    見なきゃいけなくて大変なんだよ。勝手に決め付けるなよ)

誰か 「結局管が何したいかわからないから、何も言えねぇや」
管  (わかんないんじゃなくてわかる気がないんだろ?ならいいよ、ほっとけよ。)

こんな感情になるとは、まさか思わなかった。


みんな、愛で言ってくれてるのだ。
こうおもって、身をおさえた。


以前プレゼンの真似事をしていたときは、
一度たりともこんなに憤慨したことはなかったのだ。

どんなにきついフィードバックを受けても、
「ハイ、そうですね~」と理解できた気がした。
ときに「なるほど~!」と感心してみたりした。


もし以前の私と今の私をわけるものがあるとするならば、
それは、よくもわるくもプライドだと思う。

素人ながらに介護、福祉、音楽療法の業界に流れ着いて、一年ちょっと。
業界外の人にくらべれば、はるかに事情を理解している人物だと思う。
特定の領域に関しては、長年いる人よりもたぶんくわしい。

そういうプライドがあって、「そんなこと言うならいいよ」
みたいな反射を生み出した。


今、これはもう、動きまくって認めさせるしかない、と思っている。
周囲の雑音には耳栓をして、田中角栄よろしくコンピューター付ブルドーザー。

それでも、時に耳に入ってくるネガティブフィードバック。
「気」の入っているもの、本当に重要だと思えるものは、
取り入れて必死で修正。

で、成果を出して「どうだ、見たか?」
こっそりほくそえむ。

【追記】

若菩薩こと、入谷嫁のさっちんのブログにも、
おとといの様子が書かれています。
 

母に「最近仕事どう?」と問われて答えたくなかった私

今晩、いつもより早く帰ってきて、母と二人で夕食。
鶏の照り焼きをつついていると、母がやさしい猫なで声で言った。

「おにぃちゃん、最近仕事どうなの?」

みさえがしんのすけを怒る直前みたいに、
あまりに声がつやっぽかった。

私は目をあわせられなかった。
(何この人、また大企業入れって話かなぁ、、)

母の批判とも躾とも賞賛とも取れない
コミュニケーションは、時折私をイラつかせる。

GTOか金八に出てくる「君達のことわかってるよ~」風の
顔をする教師くらいきもちわるい。

私はがまんできなくて、言った。

「お母さん、今のはあんまりわざとらしすぎて気持ち悪いよ。
言いたいことあるならハッキリ言ってよ。」

せきを切ったように、文句を並べた。

私「お母さん、その言い方、変えたほうがいいんじゃない?」
母「そうかな、じゃあどうすればいいの?」(なんとなく無理な笑顔で)
私「思っていることがあるのにそれを言わないのは男らしくないんだよ」

お皿の鶏の照り焼きはなくなって、私はカーペットの上に移動。

私にガンガン攻められて、母は、どこに行っても出口がない
迷路にいる人みたいな所在無い表情になっていた。

そこまで話して、私は申し訳なくなった。

お母さんは、別に私のことが嫌いなわけじゃないんだよな。
単に息子のことを知りたいだけだ(そりゃあちょっとは説教したいかもだけど)

“きもちわるい”の一蹴。悪かったなって。



ここで反省したからと言って、きっと私は、また母の
あのコミュニケーションされたらイライラするだろう。

たとえ「親の愛」だとわかっていてもね。

私は、できることならば母とはガチンコでコミュニケーションしたい。
そのほうが長い目でみていい関係になると思ってる。