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グループホーム陽だまりの家町田さん

昨日の午前中、町田市真光寺にあるグループホーム
陽だまりの家町田さんを訪ねました。
ここには月に2回、柴田が音楽療法で訪問しています。

リリムジカと共に仕事をしている人へのインタビュー記事
「カフェ リリムジカ」の取材。

ホーム長の吉田悦子さんにお話を伺いました。
吉田さんが介護の世界に入ったきっかけから、看取り、ご家族との絆。

インタビュー中、私はひとつ質問をしました。

家族が認知症になったとき、在宅で介護をするか、
施設での介護を選択するか。
吉田さんだったら何を基準に判断しますか?

吉田さんの答えはハッキリしていました。

私だったら、認知症になった時点で
グループホームがよいと思う。
すべてを家族が背負う必要はないわ。
プロの仕事が入ったほうが、本人も楽だし、家族も楽になる。
たとえば家だと食事が進まない人が、
ホームでみんなにつられて食べることもある。

施設を選択したケースの中で、家族がそれを後ろめたく
感じている場合が少なからずあります。
そんなとき、吉田さんの言葉は力になる、と感じています。
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胃ろうについて

知人より特別養護老人ホームの常勤医、石飛幸三さんによる
講演のお知らせをいただいた。
テーマは「平穏死」と「胃ろう」。
じぃちゃんの微かな記憶と知人のお母様の姿が思い浮かんだ。

自分が自分で食事を飲み込めなくなったとき、私は
管(くだ)から栄養を入れる、という手段を選択するだろうか。

特別養護老人ホームに勤めていた妻に訊いた
「胃ろうの人で、話せたりコミュニケーションが取れる人って、いた?」
「いやー、ほとんどいなかったね。」

そうか。となると、胃ろうの人というのはお医者さんが提案して、
家族がそれを了承して、なった、というパターンなのだろう。

「胃ろう」と検索すると、NPO法人PEGドクターズネットワークという
ホームページが出てきた。

胃ろう入門|胃ろう(PEG)について

驚いた。意義とか意味については全く語られていない。
機械の取り扱い説明書のような筆致だった。

お医者さんという職業の一側面なのだろう。
現場のお医者さんは、きっといろいろなことを考えている、
感じているはずである。
それを書けないのは、職業とはいえ難儀だなぁと思った。

今度は「平穏死」で検索してみた。
すると、石飛幸三さんのインタビュー記事が。

お年寄りは平穏に死にたがっている 末期医療を考える~(1)

認知症の場合、胃ろうが必ずしも延命になるとは限らない。これには驚いた。

世界の論文を見ると、認知症の場合はあまり延命に対して効果的ではないのです。もともと体力が低下していて、食べ物を下に送り出そうとする力が弱まっているので、結局、逆流して誤嚥してしまうからです。朝、回診時に既に亡くなっていたという方は、経管栄養の方が多いのも事実です。

さらに、インタビュー記事の最後は、石飛さんが印象に残ったという
ご家族の言葉でしめられていた。

三宅島出身の、あるご家族の方の言葉が印象に残っています。
「病院でお世話になったので、管を入れると言われて断れなかった。こんな母親の姿を見るのは辛い。三宅島では、年寄りは食べられなくなったら水を与えるだけ。そうすると苦しまないで静かに息を引き取る。水だけで1カ月は持つ」と。

これから私たちの親が老いて、胃ろうはじめ経管栄養について選択を
せねばならないときが来るであろう。
あるいは病気や事故によって、自分がただちにそのような状態になるかも知れぬ。

命について、今のうちに考えておいて損はないだろう。


ホスピタリティ★プラネット 市民のための福祉勉強会
 ― 人と人の温かなつながりを広げよう ―

        平穏死のすすめ
― 口から食べられなくなったら どうしますか ―
話題の新刊『平穏死のすすめ』の著者で 医師の 石飛幸三さん

石飛幸三さんはご著書で「終末期の医療行為は、ご本人にとって
幸せなことだろうか」と問いかけておられます。

今年の7月25日に石飛さんが出演なさったNHKスペシャル「食べなくても生きられる」
では、現在、日本に40万人いる胃ろう患者の問題を取り上げ、
高齢者の最期・看取りのあり方を問題提起しておられました。

かつて東京済生会中央病院の副院長(外科医)だった石飛さんは、
がん治療など、治す医療と向き合ってこられました。

5年前から、東京世田谷区の特別養護老人ホーム「芦花ホーム」で常勤医となり、
ケアの現場を目の当たりにした石飛さんは、『平穏死のすすめ 口から
食べられなくなったらどうしますか』を執筆なさいました。

芦花ホームの改革をすすめ、5年前には入居者100人のうち20人も
胃ろうの入居者がいましたが、現在8人にまで減らせました。
現在は8割の入居者が、ホームで、職員とご家族の手で、手厚く看取られています。

ご家族が泊まれる部屋もあります。今回の勉強会では、
「最期まで自分らしく地域で生きる社会づくり」を、
石飛さんの活動を通じて学んでいきたいと願っています。

          記

【日時】2010年9月11日(土曜日)13:30~16:15 (受付13:00) 
【場所】真生会館 1階会議室 東京都新宿区信濃町33番地(JR信濃町駅徒歩1分)   
【参加費】1,000円(障がいをもつ方は500円。介助者は無料)
【申込み】
 メール:info@hospitality-p.jp
 FAX:03-3729-7688
【問い合わせ】 ホスピタリティ☆プラネット 03-3729-7688
【申し込みに必要な項目】
 お名前(フリガナ)
 ご住所(フリガナ)
 電話番号
 Eメール

孤独死のニュース。テレビがあってよかった。

今朝出かける前にテレビをつけると、孤独死のニュースがやっていた。
昨今の失踪高齢者報道の派生だろうか。

報道では遺品処理業者の社長がインタビュー。
この会社は8年ほど前に設立され、いまや全国で事業を展開とのこと。
社長曰く「親族知人で遺品が引き取られることは多くありません。」
キャスターは切なそうな表情をした。

私はなるべくなら孤独死をしたくないし、
身内にもそうなってほしくないと思う。
では、孤独死を予防するために何をすればいいか。
そこが問題である。
「孤独になるなよ」なんて言ったところで一人を好む人は一人を好む。
息子に友達は大事にしろよとか言うのもちょっとばかばかしい。
かえって引きこもりになりそうだ。

そう考えるとできることは意図せざる孤独死を防ぐことだ。
このとき、“情報”のもつ力は大きい。
たとえば息子と一緒に孤独死のニュースを見る。
親が何も言わずとも、それが嫌だと思う人であれば自分から
そうならないよう努力をする。
ニュースを見てなおも孤独がいいと思うのであれば、
それはそれで認めざるを得ないところである。

偏重報道といってマスコミが批判されることが多い。
しかし要は観る者の心構え次第なのではなかろうか。
メディアはきっかけを与えているにすぎない。

結婚生活方針を掲載しました

ひとつひとつの行為を「実験」のつもりで。
これは私の信条ですが、結婚に際して一つ大きな実験をしています。
それは、入籍前に自分の結婚生活方針を明文化すると、どうなるか。

24年間生きて、私なりにいろんな夫婦の形を見てきました。
それをふまえて、自分たち夫婦が最後まで幸せに添い遂げるためには
どうすればよいか。一つの実験として、生活方針を立てることにしました。

当初は私と妻の千晶だけで共有するつもりでした。
しかし、ふとしたきっかけでみなさまの目にとまり、
メールにて多くの反響をいただきました。

ご結婚おめでとうございます!
そして、すばらしい結婚生活方針に拍手喝采です!!
婚姻届なんかより、何倍もこちらのほうが価値がある!!!と思いました。
よい胎教にもなりそうですね。

結婚生活方針、壱から七まで一言一句もらさず、拝読いたしました。
私は、「思考(認知)が、感情をつくり、感情が行動をつくる」
最近、こんなことに、気をつけています。
行動療法の専門家ではありませんが
結構、自己分析や自己評価する際役に立っています。
偶然にも、生活方針の中に、随所に当てはまりそうな言葉がありました。

こんな素晴らしい【結婚生活方針】を考えてくれる
○○代以上の方がいたら、、、なんてちょっと思いました

そして、結婚生活への決意、心より感動致しました。
お二人にとってこれからおきて来る事全てが幸福へのエネルギーに
転換されていきます。人生に真剣に取り組み、一瞬一瞬をしっかりと生き、
人生に価値を生み出す事、それが人生の目的だと思います。
私が結婚する時に人生の先輩から聞いた言葉を贈ります。
「恋愛とはお互いの瞳を見つめる事。結婚とはお互いの瞳で未来を見つめていく事」
お二人の人生が今まで以上に価値高くなりますよう、心より祈念致します。

結婚生活方針を読ませていただきました。
正直に申しまして、初めて読んだときに涙が出てしまいました。
他者に対しての尊敬や感謝、愛情、そういうものにあふれていたからです。
そして、人生の節目節目で、自己の在り方を確認し、誓うその姿に感動しました。

結婚生活方針を読ませて頂きました。素晴らしい内容ですね。
○○さんが言われているように額に入れて(やはり精神統一して自分で書いたものが良いですね)、いつでもどんな時にも額に入れある結婚生活方針を読み返し初心を忘れずに二人で歩めば必ず素晴らしい結婚生活を送れること請け合いです。

すばらしい結婚宣言ですね。出来れば、しっかりした紙に直筆で記載し、額に入れて常に見えるところに飾っては如何でしょうか?これから生まれてくる管さん達のお子さんにもこんな素晴らしい両親から生まれた事を知ってもらいたいと思います。

ファザーリングジャパンステューデンツという団体の代表をしている
西村創一朗さんにはブログで取り上げていただきました。

結婚生活方針―「真摯さ」の象徴

もしかしたら、この結婚生活方針、WEBに載せておくと
何らか社会的に役に立つのではないか。
そう思ってブログに掲載することにしました。
よかったら、見てください。

結婚生活方針
 

上坪可奈さんとお話した、アメリカでの音楽療法発展の経緯

今日は一日事務所で仕事をしています。
荻窪北口に引っ越して感じるのは、食の充実ぶり。
500円ワンコインで食べられるお店が、発見しただけで3件。
(ラーメン、カレー、雑種ワンプレート)
ちょっと奮発すればそれこそ数多のお店があります。
今日行ったお店では、ランチ+100円でドリンク飲み放題。
なんと原液からつくった(と思われる)カルピスも。
、、ちょっとお腹がもたついています。

さて、今週月曜日の宵、ニューヨークでおつとめされている
バークリー音楽大学卒の音楽療法士、
上坪可奈(かみつぼかな)さんを荻窪で迎えました。

アメリカには音楽療法の名門としてバークリー音楽大学という学校があります。
なかなか厳しい学校で、卒業間近、人によっては先生が
「あなたを卒業させられない」と判断をすることもあるそうです。
日本人も毎期少しずつ入っていますが卒業生は合わせて10名ほど。
上坪さんは、その中の一人。貴重な存在です。
都内老健でお勤め中の峯田麗花さんも、バークリー卒ですね。

可奈さんの話を聞いて興味深かったのは、アメリカでの音楽療法発展の経緯。
ベトナム戦争に行った兵士を癒すこと。これがアメリカで音楽療法が
広まったきっかけだということはある程度知られています。
しかし、なぜ兵士を癒すことで高齢者や障がい者にまで音楽療法が
広まったのか?これはあまり知られていないでしょう。

可奈さんによると、アメリカでは退役軍人にはこの上ない敬意が
払われるのだそうです。治療のほかにも様々な保障。
このお金はどこから来るかというと、国。
国からたくさんお金が流れてくる中、音楽療法の現場もまた数多く生まれました。
たくさん現場がもたれれば、研究も進みます。
研究が進めばエビデンスが増えて、受けたい人が増える。
この過程で、精神科を中心に音楽療法が広まったそうです。
可奈さんの知るボストン、マサチューセッツ、ニューヨークの三州では、
彼女の知る限りほとんどの老人ホームに、音楽療法士もしくは
レクリエーショナルセラピストという肩書きの方がいるそうです。

リリムジカの方針は、まずはたくさん現場を持つこと。
たくさん現場をつんで、経験を蓄積。
アメリカの事例から考えると、
やはり正しい方針なのだろうと思っています。
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