「気づき」はダサい

日経ビジネスオンラインの記事タイトルが秀逸。
タイトルを読んだだけで、考えさせられてしまった。

そのタイトルとは、

嫌な経験は「気づき」にするより「ネタ」にしよう

実は私は「気づき」フェチ。学生時代には「気づき」リストをつくったし、
今でも面白い発見があると、「アメリカ大陸発見したぞー!」くらいの勢いで
言いふらしている。

ただ、偉そうに人から「気づき」を聞かされても「苦労自慢か?」と
思ってしまう。頭にも心にも残らない。それよりは笑える失敗談を
話してもらった方が、よほど親近感が沸いて腹落ちする。

そういえば、尊敬して仕方がない大先輩は気づきとネタのバランスが
すごく良い。夜汽車に乗って北海道に営業に出かけた話が出たかと思うと、
「こうやって女にフラれたんだよ~。ワハハ!」みたいな話も出る。

自分も気をつけよう。偉そうに教訓を話す人は、ほんと気持ちわるいから。


以下は、忙しい人のための記事の抜粋。

・ 「気づき」には、「この経験でこんな“気づき”があった」と誰かに話して「褒められたい」という欲望があります。例えば仕事でトラブルがあった時に「今回のトラブルを経験して“気づき”がありました。大切なのは、自分から歩み寄ることだったのです」などと発表して、「なるほど!」「さすが」と褒められたいのです。

・生きている限り、素晴らしいことばかりじゃなく、格好悪いこと、みっともないこともたくさん起こります。一番よくないのは、これを涙ながらに他人に語って無理に共感を得ようとすること。自己正当化するのもよくありません。なるべく「ネタ」や「芸」にした方がいいのです。

・ 「気づき」について語る時、語り手は「私はここまで到達しました。あなたたちもついていらっしゃい」という「上からの目線」です。これを「ネタ」や「芸」にすることは、「お互い大変な目に遭っちゃったね」「なんだか笑っちゃうね」とお互いに共感し合う立場になることなのです。

・「気づき」のように、相手の称賛も期待しない方がいいのです。笑ってもらうくらいでちょうどいいと思うことです。

元記事はこちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20090319/189469/
偉そうに人から「気づき」を聞かされても「苦労自慢か?」と思ってしまう。頭にも心にも残らない。それよりは笑える失敗談を話してもらった方が、よほど親近感が沸いて腹落ちする。
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