西武信用金庫 理事長 落合寛司氏 講演メモ

ながくお付き合いさせていただいている西武信用金庫 荻窪支店が
50周年になったということで記念講演会があり、参加してきました。

西武信用金庫は近年急成長し、経済紙のランキングでも全国1位になる好業績です。
貸出金の年間増加額は業界トップの1,232億円(平成27年度)、
預貸率は業界平均47%を大きく上回る76%。
しかも不良債権比率は業界平均6.3%に対して1.74%となっています。
快進撃は落合氏が理事長になった平成22年ころから顕著になりました。

落合氏の言葉で印象に残ったものをメモします。

「なぜ今が変革期なのか。外的要因と内的要因がある。
世界経済の主役が先進国から新興国に変わった。これが外的要因。
内的要因は、高齢社会になり、経済が成長フェーズから成熟フェーズになったこと。
休廃業は倒産件数の2.8倍。
大手が海外に出て、中小企業は廃業している。」

「東京は当面集中が続く。一方地方は、疲弊する。
税金が集まらない。税率が上がる。お金持ちがいなくなり益々税金が集まらなくなる。」

「労働生産性。東京は1人あたり年間1000万円。鳥取は600万円。
全国にある大企業の50%が東京23区内にある。」

「西武信用金庫では費用計上して特別貸倒引当金を42億円積んだ。
正常な借手に対して積むのは異例のこと。」

「金融庁の指導では支店長は3年で交代すべきだが、西武信用金庫では最長13年。
お客様の支援を徹底するために指導の期間にこだわらない。」

「今は変革期。あるものにとってはピンチだが、あるものにとってはチャンス。
戦国時代。今川義元にとってはピンチだが織田信長にとってはチャンス。
信長は接近戦から遠距離戦に、戦い方を変えた。
連射ができないという鉄砲の弱点を解消しながら。結果、圧倒的強さになった。」

「技術力や商品力の強化。実は、内部努力は精いっぱいやっている。
より強化するには第三者の目が必要。社長ですべてやろうとすると先送りになる」

「専門家を雇おうとすると高くつく。お金をけちって中途半端な人を採用するくらいなら、
1年分ではなく10日分専門家を活用する。ダメなら変える。」

「強い組織は社長が1番ではない。西武信用金庫でも理事長よりも給料が多い
人間が10%出てくるようになるのが理想。」

「西武信用金庫が日本一になったのはどういうことか。
お客様皆さんが日本一ということ。皆さん方が残した実績です。」

講演の内容、すべて実践したいものでした。
特に、最後の言葉にグッと来ました。
「西武信用金庫がこれからも勝てるように頑張りたい」
という気持ちになりました。

リリムジカも実績を積み、お客様に対して、
「皆さんが日本一なのです」と言えるようにしていきます。
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