「世の中」と「仕事」と、「自分」が分断されていないか

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昨日、ETIC.主催の社会起業家向け研修に参加してきました。
井上 英之さんと宮城治男さんのセッションがとてもよかったのでメモを共有します。
最後に感想も少し。

・活動は、やめない限り必ず長期戦になる
・平和運動なのに、やり方が平和でないケース。これでいいの?
・相手や社会に行く前に、自分に気づく。あたま(Thinking mind)は?からだ(Body)は?きもち(Emotion)は?
・酒を飲むとか肉を食べるとか外にエネルギーを求めるのではなく、自分の内側にある良いものにアクセスして自分でエネルギーを高める。これを「リソーシング」という。
・ポジティビティとネガティビティは両方必要。研究者のバーバラ氏によると理想の比率は3:1。
・ネガティビティは必要。目の前に新聞紙が飛んできてもとりあえず避ける。からだを守るために必要な自動反応。自分のネガティビティに共感する。
・だけど、とかくネガティブに行きやすい。それをまず自覚する。

・中心に「私」がある。そのまわりに「仕事」。さらにそのまわりに「世の中」。仕事や世の中を見すぎて、本来中心にあるべき「私」が分断されていないか。
・社会起業が流行ったとき、井上さんも、仕事を受けて、受け続けて、疲れきったことがある。文京区の谷中から軽井沢に転居した。
・レジリエンスゾーンを上がったり下がったりしている。ストレスがかかって過覚醒する。ゾーンの上限突破。反動でゴムがのびきる。下限突破。それを繰り返すと、レジリエンスゾーンがどんどん狭くなる。
・長期間活躍するプロフェッショナルは、過剰な状態になったときに、自分で元に戻す手段をもっている。

・ストレスとパフォーマンスは比例し続けるか?しない。適度なストレスは必要だが、かけすぎるとパフォーマンスは低下する。
・どうやってレジリエンスゾーンをひろげるか?ここで、リソーシング。自分のあたま、からだ、こころがどうなっているかを刹那刹那で感じ続ける。今この瞬間に心臓が止まらず動いていること、呼吸できていることに気がつく。あたりまえのことへの感謝がうまれる。自分の中にある良いものにアクセスできる。
・自分の感覚を無視することは、他者やシステムへの無理解につながる。ひいては自分の可能性を下げる。

・今までの自動反応を繰り返しても欲しい未来はやってこない。どうするか。パターンに気づき、パターンを変える。

・コレクティブインパクト。一人で解決できない課題をみんなで解決する。
・そのために必要なマインドセットは?誰が関わるのか(決裁権はあるけど理解のないエグゼクティブか。理解はあるが決裁権のない若手か。)。どのように共にはたらくのか。進化のプロセスはどのように行われるのか。

・今の組織を中心にニーズに近づけていくのか。ニーズから逆算してコレクティブになるのか。
・外部環境(法律、メディアなど)を上手につくる。しかし、スタートポイントはあくまで自分。
・「仕事」や「世の中」を考えることに逃避しない。
・「何のために」が見えていれば手段は変えられる。
・前提(世の中)はどんどんかわっていく。残るのは自分。
・自分と世の中がつながる。仕事のやり方はそれに応じてかわる。

ちょうどその前の時間、メーカーズユニバーシティという
ETIC.が取り組む私塾のイベントもありました。
https://makers-u.jp/demoday2016

20代の方々のプレゼンテーション。「自分」がほとばしっていました。
きっと、彼らはこのあと「世の中」を知り、「仕事」をつくる。

ヒットをとばす。「自分」の「外」に振り回される。
そしてまた、「自分」に戻ってくる。

私はいま、自己認識では「自分」の再構築が6割くらい。
まだまだ知らない「世の中」があり、知りたいと思っている。

「自分」を知り、「世の中」を知り、まだ見ぬ「仕事」をつくっていきたい。
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