【お仕事コラム 第2回】 直感と向き合う

長年続いた異物混入が発覚した企業。

提出期限ギリギリの課題の山。

オリンピックで建った、使用目処のないハコモノ。

彼氏彼女からの、突然の別れ話。





これらの共通点は、何でしょうか?

それは、直感をないがしろにしたが故に、
悪しき結果が生じたということ。



異物混入なんて、現場にいればすぐに気づくはず。

課題の提出期限なんて、初めから明らか。

会期が終わったら、そのスタジアムどうするの?

あぁ、あのときの仕草はそういう意味だったのか!



本当はわかっていたはずなのに、
対応ができなかった。


こういう経験、どなたも一度はあるのではないでしょうか?



僕も、何度もあります。

たとえば過去にやったウェブ制作の仕事。


お客様からいただいたデザインを見て、直感的に、
「このデザインは使う人の視点で考えるとマズイかも!」と思う。

しかし、作業日程の短さからその問題を声に出せず、
結局締め切り直前になって
「このサイト見づらくないですか?」という声があがる。

結果、修正によって作業は炎上。徹夜が続く。

仕事相手や環境が悪いわけではないのに、「こんな仕事
二度とするか!」とやつあたりする始末でした(苦笑)




なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

それは、冒頭にも少し書いたとおり、
自分の直感を無視したから。




本当は、危険の前兆が、見えています。


そこにふたをするのか、それとも、
向きあって対策をするのか。


気まずさとか
プライドとか
利害関係とか
おべっかとか


これらに惑わされることなく、自分の
「これはおかしい」という感覚に
正直になれるかどうか。

これが、事の成否をわけると思います。



将棋の羽生善治も直感による判断の
正しさについて、言及しています。


 一局の中で、直感によってパッと一目見て「これが一番いいだろう」と
 閃いた手のほぼ七割は、正しい選択をしている。(「決断力」より)



そう、直感は、たいてい正しいのです。



自分の生の感覚を大事にすること、
そして、それを臆せず伝えること。


これを大事にすれば、“大災害”や“大事故”は
防げるのではないでしょうか。


今、あなたのまわりに、直感的にアブナイものは
どれくらいありますか?


(僕は1分間で5つも思いあたってしまいました。恐怖!!)
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